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大規模修繕とは

大規模修繕工事とは

大規模修繕工事とは?

どんな建物でも、年月が経てば、様々な部分が劣化していきます。そして、10数年ごとに「大規模修繕工事」のタイミングがやって来ます。オーナーの皆様は修繕工事について、どのようにお考えですか?

高額な修繕金 長く大がかりな工事 日常生活に支障

高額な修繕費がかかったり、工事が長期間にわたったりと、あまり良い印象はないかもしれません。しかし、快適な住環境と、資産価値を維持するために、大規模修繕工事は、避けては通れない課題なのではないでしょうか。
皆様の「安全・快適な暮らし」と、建物の「資産価値」を守り、修繕費を節約しながら、賢く運用するための「計画的な修繕工事の考え方」をご説明させていただきます。

外壁改修工事+鉄部塗装工事 外構工事 バルコニー床防水 改良工事 など

劣化とは?

物理的劣化 社会的劣化 機能的劣化

建物の劣化は、目に見える分かりやすいものから、普段はなかなか気づかないものまで、様々なケースがあるため、トータルな視点で、維持保全も含めた長期的な修繕計画を立てることをおすすめします。

壊れてからでいいんじゃない?

  • 責任は管理組合の皆さんが負うことに

  • よくこのようなお言葉をいただきます。この考え方は、あまりおすすめできません。例えば、道路に面した、メンテナンスが不十分な建物の壁や、ブロック塀が、地震で倒壊し、走行中の車に当たってしまった場合、 その責任は、管理組合の皆さんが負うことになるのです。

  • 雨漏りは、カビの発生や、鉄骨のサビ、木材の腐食など、深刻な二次被害を引き起こす可能性があり、長期間放置していた場合、定期的にメンテナンスを行っていた場合と比べ、2倍以上の修繕費用がかかるケースもあり、当然、工事期間も長くなります。
    被害と修繕費用を最小限にとどめるためにも、定期的な点検と、メンテナンスが重要なのです。

  • 長期間放置していた場合2倍以上の修繕費用がかかるケースも

防水工事保証期間の注意点

見落としがちなのが、一般的な防水工事の保証期間は、10年間だということです。
15年ごとの大規模修繕工事では、無保証期間ができてしまいます。この期間に水漏れをおこした場合、多額の修繕費用がかかり、管理組合の大きな負担となります。
また、損害保険では、経年劣化による建物の修復費用は対象外となる点も、注意しておく必要があります。

修繕しないと価値って下がる?

長期修繕計画

昨今の流通市場においては、適正な修繕が適正な時期に行われていることが重要なポイントの一つです。適切なタイミングで、定期的な点検と小規模な補修を行い、大規模修繕工事を実施する、長期修繕計画をおすすめしています。

大規模修繕工事ってなにするの?

建築当時の水準まで機能・性能を回復

大規模修繕工事とは、建築当時の水準まで、機能や性能を回復させる工事のことで、12年から15年周期で、建物の経年劣化に合わせて、計画的でまとまったエ事を行います。

機能・性能面を進化させ、資産価値も向上

さらに、建物の維持や回復に留まらず、建物全体の機能や性能面をさらに進化させ、よリ住みよい建物にする工事を、大規模改修工事といいます。
劣化部分の現状回復はもちろん、より機能性を高めることで、資産価値も高まるというメリットもあります。

修繕工事のパートナー選びって?

修繕工事のパートナー選びって?

大規模修繕エ事は大がかりな工事で費用も高額になるケースが多いため、納得のいく工事をお願いしたいですよね。そこで重要になってくるのが、パートナー選びです。
皆様はどのような基準で大規模修繕工事会社を選びますか?

  • 労力を減らしたい。
  • 費用を数社で比較検討し出来るだけ工事費を抑えたい。

お客様からよくご相談をいただく、この2つの視点から、大規模修繕工事において、最も重要なポイント「パートナーの選び方」をアドバイスさせていただきます。

労力を減らしたい 費用をできる限り抑えたい

発注方式の違いでパートナーを選ぶ?

責任施工方式

「労力を軽減したい」というお客様には、「責任施工方式」がおすすめです。
責任施工方式は、選定した一社と工事内容、仕様などをじっくり検討した上で設計、施工を行う発注方式です。

設計・管理方式

「工事費を他社と比較検討し納得したプランで進めたい」というお客様におすすめなのが、「設計・監理方式」です。
こちらは、設計事務所と施工会社、それぞれと契約を結ぶため、内容と金額の比較検討ができます。工事内容に対する金額の妥当性が明確に分かることが、一番のメリットです。また、設計会社が施工会社の影響を受けにくいため、第三者の立場で公正に設計することができます。

各発注方式のメリット・デメリット

一概には言えませんが、負担を減らしたいというお客様は「責任施工方式」設計、工事費を他社と比較検討し納得したプランで進めたいお客様は「設計・監理方式」をベースに、パートナー選びを考えると良いでしょう。

※ただ、それぞれにメリット・デメリットがあるため、それらを踏まえた上で、慎重に選ぶことをおすすめします。

※工事内容や建物の状態などにより、費用、スケジュールなど異なる場合がございます。詳しくはスタッフにお尋ねください。

最良のパートナーは見つけられる?

パートナーの条件
  • ①大規模修繕に関する実績がある。
  • ②大規模修繕をはじめ、防水工事などについての知識がある。
  • ③業務の報酬が明確である。
  • ④コミュニケーションが取りやすい。
パートナーとの付き合い方
  • ①依存せす、共同で進める。
  • ②依頼業務範囲を理解して依頼。
  • ③疑問点を曖昧にしない
  • ④信頼できれば継続的に付き合う。

修繕工事のパートナー選びって?

新栄グループは、不動産の売買、デベロップメント事業、マンションの管理事業に加え、居宅介護支援事業・福祉用具事業、塗装・防水事業、内装・リフォーム事業など、マンションの管理や改修、メンテナンスに幅広く対応できる、総合不動産企業です。
グループの総合力と、マンション管理戸数10,000戸以上のノウハウを最大限に活かし、トータルな視点でお客様をサポート。「営業」「診断」「エ事」のスペシャリストたちが、お客様と一緒に長期的な修繕計画を考え、皆様の生活環境と、建物の資産価値を守ります。
施工期間中のお客様のケア、施工後のアフターサービスも、自分自身の大切な家を扱うように、お客様に、よりそった対応を心がけています。

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